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ツマアカスズメバチは本州のどの辺りにいるの? [昆虫]

ツマアカスズメバチは今のところ本州にはいないようです。しかし、九州のほうではすでに確認されています。

■北九州市内にツマアカスズメバチの巣

2015年10月、つい最近です。
環境省の発表ですが、ツマアカスズメバチの巣が北九州市内で発見された、とのことです。

実はツマアカスズメバチが一番最初に発見されたのは長崎県の対馬(2012年)だそうです。ここは離島ですね。

今回発表された場所は北九州市内。発見されたのは2015年の8月だそうです。

下水処理場の木の所にあったそうで、大きさはなんと約50センチ!
そんな大きな巣が割と高い所にあった(地面から約7メートル)のだから驚きですよね。

■ツマアカスズメバチはどこからやってきたのか?

ツマアカスズメバチはもともと中国や東南アジアに生息するスズメバチです。
これまで日本にいなかった種が、どうして発見されるようになったのでしょうか?

可能性として挙げられているのは船です。北九州市ということは福岡県ですね。それと隣接する山口県の下関市の港からではないか?とのこと。

ここには韓国の船の定期便があるので、つまるところ韓国から来たのでは、というのが強いようです。

実際韓国でも、ツマアカスズメバチが大量発生しているのだそうで、
港町の釜山なんかは特に被害が大きいらしいです。よく民家や建物の軒下で巣が発見され駆除されているのだとか。


環境省では、全国拡大を防ぐために巣を見つけ次第駆除していく、とのこと。
本州にはまだのようですが、もしかしたら時間の問題かもしれません・・・

みなさんツマアカスズメバチの巣らしきものをみかけたら絶対に近づかないでくださいネ。
特に小さいお子さんがいる方は要注意ですよ!
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ツマアカスズメバチに天敵はいないのか?駆除の方法は? [昆虫]

スズメバチの天敵は、スズメバチだって知っていましたか?
実はツマアカスズメバチの天敵もスズメバチなんです。

■種族間の抗争

なんとスズメバチ同士で巣を襲ったり、幼虫、働きバチを捉えたりするのだそうです。

ということは、オオスズメバチにツマアカスズメバチを退治してもらおう・・・
というのはちょっと難しい感じがしますね。

実際、このスズメバチ同士が天敵であるというのは、食べるものがあんまりないときに起こるのだそうです。十分に食べ物があるときはお互いに争わないのだとか。

■ツマアカスズメバチの天敵は人間

なんとツマアカスズメバチの天敵は人間だそうです。
どちらかといえば我々のほうが襲われているような気がしますが・・・

しかしよく考えれば、テレビで蜂の巣駆除の特集なんかをやったりしますね。

ツマアカスズメバチにとって見れば、自分たちが作り上げた巣を一方的に破壊されるわけです。
そういう点を踏まえると、なるほど私たち人間が天敵なのかなぁと思ったり・・・
うん、ちょっと無理・・・ですね。

ほかの天敵としてはなのだそうですが、それに期待するのも難しいですよね。

■対策

人間がツマアカスズメバチの天敵であるわけですが、我々ができることといったら巣を駆除することくらいですね。
もちろん重装備は必要ですよ。

実は、今の所ツマアカスズメバチに対しての有効な駆除の方法が巣を見つけ次第壊していく、しかないのだそうです。
もっと効率よく駆除していく方法がなるだけ早くできることを祈るだけですね。
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ツマアカスズメバチの特徴は?―ツマアカスズメバチはとっても危険! [昆虫]

最近よく聞くのがツマアカスズメバチ。その特徴はどういったものでしょうか?

ツマアカスズメバチはスズメバチの仲間です。いわゆる”狩りバチ”なので、針を使って獲物を襲います。皆さんはスズメバチは危険だという認識を持っていると思いますが、それにもれずツマアカスズメバチも危険なハチです。

■大きさはどれくらいか?

普通のミツバチに比べるとツマアカスズメバチははるかに大きいです。しかし、よくテレビで蜂の巣駆除などの場面に出てくる”オオスズメバチ”に比べると、ツマアカスズメバチは小さいとのこと。(ちなみに日本のオオスズメバチはアジアでは一番大きいとされる)。

■繁殖力が高い

実はツマアカスズメバチの巣はとても大きいです。大きいものだとなんと長さ2メートルにもなるのだとか。そして、巣が大きいということはそこにたくさんのツマアカスズメバチがいるということです。

女王蜂が働きバチをたくさん生むということなんですね。

ちなみにどれくらいの数の働き蜂がいるのかというと、多いときには最大で2000匹以上いることもあるのだそうです。

しかも、その働きバチのほかに新しい女王蜂も多く生まれてくるので、あっという間にツマアカスズメバチが膨大な数になっていくのだそうです。

恐ろしいほどの繁殖力。増える早さも人間にとっては厄介ですね。
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